感染症拡大の影響で延期していた総会を実施しました。2019年の事業・会計報告と2020年度の事業計画について全会一致にて承認いただきました。藤井勝久会長挨拶。
会計報告・監査報告
萩原康彦会計の報告ののち、占部誠志・谷辺哲郎両監査から会計監査報告が行われました。
事業計画
つづいて、酒井事務局長より、本年度の事業計画・取り組みについて発表を行いました。
●2020年度の主な取り組み(案)
・すべては⽥尻のこどもたちのため、こどもたちが帰ってきたくなる⽥尻の地域づくりのため=いま⽥尻で過ごす私たちの環境を良くすることと、まちの魅⼒を⾼めることにつながる
・昨年度の活動の中で得られたアイデアや他団体とのつながりをさらに発展させていくこと
◎未来を考える会・懇親会の定期開催(課題抽出・共有)
◎こども達が地域に愛着をもつきっかけとなる行事の実施
◎ばら園「田尻みらいの小屋」を活用した世代間交流
◎ホームページの充実、情報発信
◎会員拡大(行動力のある町内在住者の巻き込み)
◎プロジェクト・他団体との協働
・新たなプロジェクトの立ち上げ
①Tajiri to bar and Grill
ボラ等の福山市内レストランへの提供(定番メニュー化、実施開始済み)、余剰柑橘類の提供、オリーブの商品化
②田尻イタリア野菜シンジケート
トキタ種苗株式会社(さいたま市)のイタリア野菜の田尻での生産実証実験スタート
・他団体との協働
(一社)せとうちペダルライフ (自転車関連イベントの実施、福山駅周辺・鞆と田尻をつなぐ活動)
(一社)せとうちスマートワークラボ (福山市ワーケーション事業の2020 年度事業の受託団体)
福山市内飲食店との協働
これについて、会員からは、現段階の本年度計画について、当会が掲げる未来を担う子供たちへの視点・企画が不足しているのではないか、といった意見が出されました。この点は今後の会議等でアイデアを出し合っていきましょう。
ふくやまワーケーション事業をきっかけ田尻の行事にもたびたび参加していただいているSEの宮内省吾さんからは農水生産物を地域住民によるECサイト構築で紹介・販売していくと良いのではないかという意見を挙げられました。
ECサイトをこどもたちに作ってもらうワークショップなどのアイデアも。
当会会員で福山市議会議員の喜田紘平さんからは町民が世代や立場を超えてこのような場で意見交換や交流を行っている点は田尻の良い点、情報発信についても他地域の参考になる活動を行っていると思う、この方向を継続していきましょう。とのコメントをいただきました。
最後に藤井継道顧問より総評をいただきました。