この春から中学校にすすむ高島小6年生にむけて一般社団法人せとうちペダルライフ、eNShare(エンシェア)サイクリングチームによる自転車安全教室を行いました。田尻の未来を考える会、高島小PTA協力行事。講師にはeNShare(エンシェア)サイクリングチームの宮口代表が来てくださいました。まずは道路交通法のうち自転車に関する法規について指導いただいています。いろいろな事例についてクイズ形式で教えてくださっています。みんな真剣に聞いています。実際に転倒事故にあったヘルメットの実物。正しくヘルメットをかぶっていなければ重大事故になる可能性もあります。ヘルメットを着用していなかった人の致死率(死傷者に占める死者の割合)は、着用していた人の2.5倍にものぼります。自転車の運転はできても、正しいブレーキの掛け方など自転車の操縦について正式に習うのは初めてです。いよいよ公道に出て向丘中学校に向います。通行時に注意を要する箇所を確認して指導していただいています。多くの高島っ子が4月から通う向丘中学校には妹尾教頭先生がおられました。ご挨拶。高島小学校に戻ってランチタイム。サイクリングチームの監督でもある宮口代表とお弁当たべて、いろいろお話ししています。一般社団法人せとうちペダルライフから、高島小学校、向丘中学校、鞆の浦学園(旧鞆中学校)等に高性能空気入れとパンク修理キットを寄贈します。6年間通った高島小にこられるのも、あとは明後日の卒業式を残すのみですね。

Photo©Masaaki Fujino, Setouchi Pedal Life