田尻イタリア野菜シンジケートをご支援いただいている大手種苗会社のトキタ種苗(さいたま市)から時田社長と普及啓発課のみなさんが福山にお越しになり、交流会を行いました。
参加したのはトキタ種苗の皆さん、田尻のイタリア野菜農家、飲食店、田尻の未来を考える会メンバー、協力団体の(一社)せとうちペダルライフ、協力メディア『ウインク』の6者。
田尻でイタリア野菜を作ることになったきっかけは、福山出身でイタリア・ローマ在住のオペラ歌手の藤井泰子さんから昨年9月にトキタ種苗さんを紹介いただいたことがはじまりです。今回の交流会のために福山に帰ってきてれました。
大手の種苗会社さんからすれば、田尻と福山で行われていることは取るにたらないような小さな取り組みです。それでも田尻に目を向け何度も足を運んで指導してくださっているのは「面白いから」とのことです。普及啓発課の太田さん、いつもありがとうございます。
トキタ種苗の時田社長と田尻の未来を考える会の藤井勝久会長、白ジャケットな二人。
この日の料理は田尻イタリア野菜シンジケート参加店のハーベスト・内田シェフ。田尻産のイタリア野菜を美味しく料理してくれました。田尻産釜揚げしらすと牡蠣のアヒージョ田尻ケールと焼き茄子田尻産しらすのパイピッツァ黒豚肩ロースのグリルと田尻野菜のラタトゥイユ
中締めは田尻の農家を代表して田中陽三郎さんから御礼のご挨拶
最後は藤井泰子さんがイタリアのカンツォーネを一曲歌ってくれました。
田尻の農家と野菜を使ってくださっている飲食店さん、そしてお客さんという、この田尻イタリア野菜シンジケート🇮🇹の生態系はもっと面白くなりそうです。
田尻産イタリア野菜は福山市内ではエブリイ緑町店、ふくふく市などにも不定期出荷しています。