
地元の意見を集約するために、「交流館建設委員会」が設けられていますが、建設委員会の委員は地域の役職者が中心であり、年齢層も高めです。交流館は建設されたら今後50年以上も使われることになることから壮年、老人の意見だけでなく、こどもたちの意見も聞いてみたら良いとのご判断から、こどもからも意見を集めることになりました。

建築について考えたこともないこどもたちから、意見をあつめるため、ワークショップを行うことになり、こどもたちの指導を福山を代表する建築家である前田圭介さんにお願いしました。

まず、前田さんが最近手がけられた2つの建物を見て周りました。
1つ目は、「こどもえん つくし」です。甲斐園長先生と前田圭介さん、前田さんの事務所のスタッフの皆さんにご案内していただきました。いろいろな工夫のある豊かな空間にびっくり。

2つ目は、前田さんの事務所も入居する複合施設「森 x hako」。事務所の執務スペースを見せていただき建築がうまれる場を体感させていただきました。たくさんの精巧な模型にびっくり。

見学を経て、新交流館はどんな建物、どんな存在だったら良いか、どんな機能が欲しいか、さまざまな意見が出てきました。

いま現在の大人たちは新しくできる交流館のメインユーザーではありません。長く使われる建物は、このこどもたちや、その次の世代がメインのユーザーです。

これらの意見を「交流館建設委員会」や市役所の担当課にお伝えして、取り入れられるものがあれば取り入れていただきたいと考えています。

こどもえんの甲斐園長先生、前田さんとUID設計事務所の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございます。

参加したこどもたちには思い出深い一日になったことと思います。