ローカルコミュニティと地域外の人つなげる「コミュニティサウナ」実証実験、田尻ばら園にテントサウナ2基を持ち込んで行いました。
この日はフィンランド、東京、名古屋、倉敷、甲奴、尾道、熊野から集まった人たちが田尻でつながりました。
つい先日行われた「せとうちビジネスコンテスト」で優勝した甲奴町でコミュニティサウナに取り組む、福山大学の学生も参画してくれました。
フィンランドから田尻に移住してきたオスカリ・ゆうこ夫妻
尾道サウナ倶楽部の古橋夫妻と田尻の未来を考える会メンバー
できるだけローカルな素材で実施することにこだわり、熱源は田尻のあんずの木を乾燥させた薪、サウナで温まったあとは田尻の湧水をためた風呂に飛び込み、瀬戸内絶景でととのいます。
あんず薪も湧水も風景もやわらかい。ロウリュには田尻のレモン、ライム、ユーカリ、ローズマリーなどを使用。
テントサウナの心地よさはふつうのサウナ(店舗サウナ)とは比較になりません。
フィンランド製と日本製のテントサウナ2基。この絶景と風は田尻ばら園ならではのもの。みんな自然に笑顔になります。
ととのった後のサウナ飯は、田尻で育てているイタリア野菜の野菜とハーブを沢山使った料理。スパイシー麻婆茄子、タイカレー、スパイシートマト&ハーブラーメンなどスパイスをふんだんに使って、より発汗を促すメニューとしました。
田尻は専門職能をお持ちのワーケーション人材の受け入れに積極的ですが、今回のコミュニティサウナ実証実験で、テントサウナとローカル素材の組み合わせが外部人材の参画にとても効果的なことが実証されました。
経済リポート10月10日号で紹介していただきました。