【ご寄稿】シゼンタイFUKUYAMAの開原可奈子さんより、田んぼ再生と田植えについて寄稿いただきました。7月の活動日。。田尻の棚田にて 「お田植え祭」を迎え、 シゼンタイFUKUYAMAで初めての田植えを行いました。
シゼンタイFUKUYAMAメンバー、スポット参加の皆さん、子どもさんも含めて総勢20人あまりが 全員裸足になり、、 数週間前から試行錯誤と地元のイケオジ様方のご指導の元、、想像以上にすったもんだしながらやっとこさ形になった私たちの「田んぼ」へ。
いざ、、、参ります、、、!!

まずは参加者の子どもさんが見事なダイビング、、次にサンダルが行方不明に、、という お約束のプロローグからスタート。
大人も続いて田んぼへ入ります。田んぼに入ったことのある人は わかると思いますが 、長靴履いてたらハマって動けません。 だからみんな裸足。よく練られた田んぼは足を取られて転ばないようにと緊張感も高まるけど、、、 ヒンヤリとして、、 とても気持ちよかったなぁෆ残念ながら大人は誰も転ばなかったデス、、。福山メンバーはみなさん慎重派でしたね(笑)
印をつけた紐を目安にして、一列に並び順々に植えていきました。小さな田んぼだから 植えるのはあっという間だったけど準備からの諸々を思うと、、 感無量でしたね。植えた皆さんは、植えながらどんなことを感じられたかな、、また聞かせてくださいね。
ふたつの田んぼのうち ひとつは整然と、、
もうひとつは自由な間隔(感覚)で 植えてみました。なんでも実験、、そしてシゼンタイの田植えは一本植えなんです。このか細い一本がどんな稲穂に育つのか、、稲穂が実る日を楽しみにしましょう。お昼をはさんで今度は畑へ 。
見渡すかぎり、、草、、草、、草、、、!!
草が多過ぎる~(泣)。でもね、せっかく植えた野菜たちのためにがんばるぞー!と、、
皆でむしってむしって、、 むしってむしって、むしりまくり、ようやく育ってきた野菜の苗たちが顔を出しました。やはり農業は「人のチカラ 」。1人だと途方に暮れてしまう草むしりが、、 瞬く間に終了、、、 同時に枝豆も収穫しました。ホント、、 みんなでやると早いわぁ、、 。
その後は畑を拡張するため、かたい場所の耕耘、、 まさかのあのメンバーがユンボを操りどんどん地面を耕していく、、 そこを男性陣が鍬で耕し整え瞬く間に畝を立てていく、、 。
みんなの動きがね、、回を重ねる度に上手くなってる、早くなってるんです!!そして、作った畝にマルチを貼ってみんなで育てた トマト、ナスの苗、、 枝豆の種を植えました。こんなに作業進むと思わなかった(運営メンバーの心の声) 。何度も言いますが、 「農業は人のチカラ!!」 をしみじみ感じた一日でした。
これにて本日の作業は終了。
おわりに、これからも様々な形で多くの方が携わっていただき、シゼンタイFUKUYAMAの活動を通して畑や田んぼ再生をみんなで楽しめるコミュニティに育てていけたらと思います。
ご参加の皆様 ありがとうございましたෆ