Project Description

田尻のあんず栽培は、天和元年(1681年)阿闍梨尊意(あじゃりそんい)が九州豊後の国、大分県より円明寺の住職として入村した際に寺に植えつけしたのが始まりと伝えられ、330年以上前からあんずの栽培が行われてきました。いまでは田尻町内には約3000本を超えるあんずの木があるとされ、毎年3月の花の時期には田尻一帯にあんずの花が咲き乱れます。収穫はだいたい6月初旬に行われます。